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Saturday, 01 December 2007 |
ブラック・フライデーとは、感謝祭(サンクス・ギビング)の翌日の金曜日で全米の全ての小売店が年に一度の特大セールを行います。
すなわち、全ての小売店の売上がこの日だけは”黒字”になることから”ブラック”なわけです。
ですが、特大セールとは言うものの良いものは数に限りがあり、近所の買い物の猛者達が夜中から店の前に陣取るため、おいそれと手に入れることはできません。
そんなわけで、ブラック・フライデーのセールと聞いても無反応なわけだったのですが、同僚から”Wii”が正規価格($250)で販売されるとの情報を耳にし、沸々とやる気が出てくるのを隠せずにはいられなくなりました。
”Wii”は一度、知り合いの家にお邪魔した時にプレーしたことがあるのですが、単にテレビの前に座って指先だけを動かしている不健康の代名詞のようなビデオゲームとは一線を画しています。
プレーするゲームにもよりますが、体全体を動かして操作するのは日頃の運動不足をゲームで楽しく解消すると言う夢の生活を実現してくれます。
このやばいアイテム”Wii”ですが、日本ではさすがご本家、既にどこの量販店でも簡単に適正価格(2万5千円)で手に入ります。
ですが、アメリカでは超が付くほどの品薄状態が断続的に続いており、何処の店に行っても店頭で見かけることはまずありません。
値段も適正価格の$250から、$350~$500の間と非常に高値になっています。
最大の量販店Walmartでは、在庫を持っているものの単品での販売を行わず、ソフトやその他のアクセサリとセット販売で、なんと約$680と言うとんでもない値段を付けています。
クリスマスに向けて”Wii”をプレゼントしようとする大人達が多いせいでしょうが、日毎にじりじりと値段を吊り上げるやり方には少々寒気を感じざるを得ません。
とは言うものの、”Wii”がセールに並ぶのであればちょっと早起きして店に足を運ぶのもそれほど悪くはないと思い、転売目的で”Wii”入手を目論む同僚と、店の開店時間朝7:00の1時間前、朝6:00に待ち合わせて”Wii”獲得作戦に参加することにしました。
今年のブラック・フライデーは気温も低く、天候も雨または雪と最悪のコンディション。
こんな悪条件の時にわざわざ朝早くからそんなにたくさん人は来ないだろう...と思っていたら、やっぱりちょっと甘かったようでした。
店の前には既に100人程度の人だかりで、開店前であるにもかかわらず店のドアには、”Wii”売り切れの文字が...
信じられませんが、どうやら夜中から整理券を配っていたみたいです。
”Wii”の入荷量も20台以下。
それほどまでに”Wii”が買いたい人がいるとは...もちろん、その他の特売品も合わせてですが。
と言うわけで、結局”Wii”を獲得することはできませんでしたが、店の人の話ではクリスマスまでには入荷はしないが、来年の1月にはまとまった数を入荷する予定とのこと。
ひょっとしたら、アメリカのクリスマス商戦の狂気を熟知している業者が在庫を小出しにして価格を吊り上げているのかも知れません。
だとすると、クリスマスの熱気が冷めた来年にはあちこちに”Wii”が溢れ返ることも考えられるでしょう。
家宝は寝て待てと言うことですね。
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