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Monday, 20 September 2010 |
Bluetooth(以下、BT)でそれなりの音がそれなりに再生できるスピーカーがあったらいいなと勝手に思い、インターネットを物色していたら、最近(と言ってもこの数年)はデジタルアンプが巷で流行っているようで、比較的少ないコストで色々と自作したり改造して楽しんだり出来るようです。
音を増幅してスピーカーに出力してくれる基本的な機能だけを備えたデジタルアンプは各社から出ていますが、ネットですこぶる評判の良かったTripath社(倒産していますが)のICを使用したアンプが取っ付き易そうです。
Dayton Audio社から発売されているDTA-2(アンプモジュール)を使えば省スペースでアンプ部は完成します。
早速、DTA-2を取り寄せて音を出してみてちょっとびっくりしました。
”でかくて重ければ重いほど良い音”が出ると言う古い思い込みは捨て去る必要があるようです。
素人ながら、これほどのクリアな音は聞いたことがないと言っても過言ではないくらいです。
何かいい加減な気持ちで使うのが勿体無くなってきましたが、気を取り直してスピーカーです。
コンピューターに付属していたりするスピーカーは、それなりの音は出してくれますが、左右に分かれて配線が必要なこと(ウーファーが付いていたりすると更に)があって移動したりするのには面倒なので左右一体式にします。
スピーカーを納めるケースですが、なるべく加工するのを避けるために近くのホームセンターで調達できる樹脂(PVC等)パイプの一部を利用することにしました。
配管を90度に曲げる部分に利用する”く”の字状の継ぎ手の両端にそれぞれスピーカーを取り付けることにします。
スピーカーはありとあらゆる種類があり値段もまさにピンきりなので、とりあえずフルレンジの3"(約80mm)で特価品のものを調達しました。
本来であればもう少しケース内部に空間がある方が良さそうですが、今回は試作品と言うことで良しとしましょう。
アンプ部分も適当にほとんど固定もせずパイプの中に押し込みましたが、本来であれば金属ケース等でシールドしてからきちんと内部に固定する方が良いでしょう。
ケースをきちんと閉じてから音を出してみると、10mm四方のICと特化品のスピーカーを適当に樹脂パイプに押し込んだとは思えない良質の音に更にびっくしました。
これで、とりあえず普通のアンプ付き左右一体式スピーカーは完成です。
問題はこれをどうやってBT化するかですが、BT関連製品の中にはAUX入力のあるカーステレオ等にBT経由(A2DP)でiPOD等から音楽を聴けるようにできるアダプター(オーディオレシーバー)が発売されています。
このBTレシーバーを0から開発するのはさすがに頭も資金もありませんので、これらの製品を流用してBT化することにします。
アンプの基板をちょっと手直ししてケースの内部でBTレシーバーとステレオジャックで繋がるようにすればあっという間に完成・・・と思っていましたが、思わぬところで躓きました。
BTレシーバーは製品の大きさが小さいことから、携帯電話で使用することを前提に設計されたものを入手したのですが、電源となる5V(USB経由)をアンプと同じところから取ると音声信号ラインに物凄いノイズが混じって実用には程遠いレベルになってしまいます。
ノイズ除去用にフィルター回路でも作れば解決できるのかも知れませんが、ちょっと技術的障壁が高すぎるので別の方法を考えることにします。
あれこれ思案した末、消費電力の少ないBTゲートウェイなら電池駆動でも実用的な時間は持ち応えてくれそうなため、とりあえずBTは電池で別電源にしてみることにします。
試しに手元にあったアルカリ電池を使ってみたところ、3日間は問題なく使用できました。
これを充電池(ニッケル水素)に変えれば・・・・・
と思いましたが、BTを使うだけに電池を入れ替えると言うのはスマートではありません。
せめて充電しながら使えれば・・・・・と思っていたら、ちょうどぴったりの製品がありました。
Blubridge mini-jack Rxと言うmiccus社が販売する製品で、リチウムイオン電池内蔵、mini-USB経由から充電しながら使用できると言うまさにうってつけのものです。
アンプに使う電源が12VでBTレシーバーが5Vなので、別にスイッチング電源を設けなければならないかと思っていましたが、TA2024のブロック図を良く見ていたら、何とTA2024から5V出力が出ています。
使用できる電流容量に制限があるでしょうがBTレシーバーを充電する分くらいなら問題ないはず・・・・・とTA2024から5Vを拝借してBTレシーバーのmini-USBへ接続してみると、狙い通り特に問題はなさそうです。
電池を一旦経由しているために、ノイズも全くありません。
これで、BTモジュールに充電しながら使用できるデジタルアンプは一応完成です。
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