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Thursday, 31 January 2008 |
無線で操作ができるラジコンカーなるおもちゃが登場した頃は、早速購入してもらって遊んでいるお金持ちの子供らを妬んだものですが、最近ではラジコンのヘリコプターが、手軽に購入できる時代になりました。
時代の移り変わりとは恐ろしいものです。
(確か、正月のお年玉をはたいて購入した初めてのラジコンカーは、左にしか回れませんでした。)
それはさておき、数年前にMicro Mosquitoなるラジコンヘリが発売され、話題になりました。
発売価格は$70前後で、Youtube等でビデオを観て物欲に悩まされたものです。
ところが、近所のガジェット屋を覗いてみると、このMicro Mosquitoにそっくり(と言うかそのもの)の”Alany”なるラジコンヘリが$30で発売されています。
明らかにコピー商品であることは間違いありませんが、正規品の半額以下と言う値段に釣られて購入してしまいました。
幼少の頃程ラジコンに興味はなくなりましたが、左右前後に操れるだけでなく、空を自在に飛ぶことのできるおもちゃが気軽に購入できる時代がやってくるとは思いませんでした。
早速、箱を開けて中身を確認します。
中にはヘリコプターの本体とコントローラー、そして中国語混じりの英語っぽい説明書が同封されています。
期待通りの結果なわけですが、このAlanyには残念ながら正規品に付属している充電ドックがありません。
まぁ、アダプターに直接繋げれば良いので必須ではありませんが、このあたりでコストダウンを狙ったのでしょうか。
実際に手に取って見ると、全てが安物っぽい作りで$30と言うのも頷けます。
ですが、ラジコンヘリを室内で操縦すると言う夢のような現実を目の当たりにし、とにかく飛ばしてみたい気持ちに押されてしまいました。
しばしの充電の後、本体とコントローラーのスイッチを入れ、レバーを倒すと、Alany君の回転翼が物凄い勢いで回り出し本体が宙に浮き始めます。
更にレバーを倒すと、かなりの勢いで天井めがけて上昇を始めます。
もう一方のレバーで左右にコントロールできるはずなのですが、本体のバランスが悪いのか、それとも単純に偽物からなのか、本体自体がくるくると宙で回るだけで思い通りに操作できません。
Youtubeで見ていたのとはかなり違います。
また、着地する際も徐々に着地するのは難しく、半ば落ちると言っても過言ではないような着地しかできません。
きちんと操縦できるようになるには、かなりの慣れが必要なのかも知れません。
なんだかんだ言いながら10分ほどは結構楽しんだのですが、派手なクラッシュを何回か繰り返すうちに、Alany君がうまく上昇しなくなりました。
元々うまく操縦できなかったので、操作の仕方が悪いのだと思ったのですが、どうも2枚ある回転翼のうち1枚の回転数が低い気がします。
Alany君を手にとって良く見ると、回転翼の原動力となるモーターの回転を伝えるシャフトの繋ぎ目にある爪が折れてしまっています。
確かに下手くそな操作で、Alany君が何回か地面に叩きつけられる状態にはなったものの、あまりにもちゃっちい造りにがっかりしました。
爪の部分はかなりの荷重がかかるのは一目瞭然のはずですが、粗悪な成形品質の上に爪の形状も折れ易いものになっており、偽物ならではの悪い部分が露呈した格好です。
爪の部分を接着したり、新たに削りだしたりする等の修繕を試みましたが、いずれも失敗に終わり、総滞空時間約10分でAlany君は生涯を終えることになりました。
修理用のパーツもあるようです(Micro Mosquito用)が、それだけで$30程のコストがかかってしまうので、それなら買い換える方が得策です。
というわけで、この手のラジコンで遊ぶ時は慎重に練習をこなすようにしましょう。
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