そろそろ本来の目的の一つでもある電子辞書ソフトをインストールしてみようかと思います。
ネットで検索すると、Linux用の電子辞書ソフトに”EBView”と言うのがあって、これがなかなか拙作との噂です。
残念がら2004年8月から開発が止まっているようですが、日本で流通している辞書ソフトの業界標準と言われる”EPWing”形式の読み込みに対応しています。
すなわち、手持ちでEPWingの辞書があれば、Eee PCで有効に活用できることになるわけです。
ところが、やはり少々特殊な位置付けのEee PC Xandros からでしょうか、EBViewはリポジトリに含まれていません。
EBViewのサイトでソースコードは配布されていますが、Eee PC上でコンパイラがないためにコンパイルもできません(コンパイラをインストールすればいいだけの話ですが)。
そこで、困った時のDebianパッケージ頼みです。
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ sarge main contrib non-freeをなんとなくリポジトリリストに追加してみたところ、普通に、
sudo apt-get install ebviewでインストールできました。
後は、手持ちの電子辞書をSDカードにコピーすれば、Eee PCが携帯電子辞書に早変わりです。
残念がらそのままではEPWingに対応していないのですが、フリーで英和・和英を含む様々な辞書が配布されており、きびきびとした動作や、独自の機能で有名なようでしたので試しにインストールして見ることにしました。
StarDictは海外製であることからか、何の問題もなくパッケージとして存在していたようで、インストールそのものは、apt-getで問題なく終了です。
StarDictは噂通り動作が非常に軽快で、文字を1文字入力する度に候補が絞り込まれていくと言うリアルタイム検索に対応、また検索語句入力ボックスからカーソルキーでそのまま検索語句候補欄に飛ぶことができるので、ストレスがありません。
EBViewの場合、検索文字を入力してエンターキーもしくは検索ボタンをクリックし、検索候補を選択するには更に検索語句欄上でクリックもしくは検索候補を直接クリックしなければなりません。
さすがに市販の電子辞書と比べるとフリーで配布されている辞書は語彙や用例等で見劣りがしますが とにかく速く意味を調べたいと言うような切迫した状況での検索ではStarDictの方が重宝しそうです。
また、StarDictは他のアプリケーション上で文字が選択されるのを常駐して監視し、ツールチップのようにリアルタイムで検索結果を表示すると言う変わった機能があります。
Firefox等のブラウザではアドオン機能をインストールすることで、ネット上の辞書を検索することは可能ですがローカルの辞書の検索結果を表示できるのは以外と便利かも知れません。
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