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Arduinoで遊ぶ

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ThumbnailArduino(公式サイト)とは、約5.5cm x 7cmの基板にAtmel社が開発した8bitのマイクロコントローラーにPC接続用のインターフェイスと幾つかの入出力端子を加えたマイコンボードです。

Arduinoは2005年よりイタリアで開発され、今現在(2009年)出荷されている主流のモデルは、2009年と言う意味のDuemilanoveと言う単語を付けた”Arduino Duemilanove”

基本的にはUSBケーブルでPCと接続、Arduino IDEと呼ばれる開発環境をダウンロードすれば、Arduinoに接続した様々な装置を制御したり、PCにセンサー等からの信号を返したりと言ったことが可能になります。

今まであまりマイコンボードと言うものには興味がなかったのですが、フィジカル・コンピューティングというキーワードからArduinoに行き着きました。

簡単に言うとデジタルの世界(コンピューター)とアナログの世界(リアルな世界)を体感的に結ぶための技術といった感じでしょうか。

確かに今まではPC等のコンピューターは良く使うものの、コンピューターと実世界とが結びついたものを作るのは既製品を買う以外には考えたこともありませんでした。

Arduinoは今まで電子工作をしたことがない人でもとっつきやすいという点で、フィジカル・コンピューティングの裾野を広げる可能性を秘めています。

さて、前置きが長くなりましたがArduinoの凄いところは、USBケーブル一本でPCに繋がる(USB⇒仮想comポート)と言うだけでなく、Adobe Flashで作成されたFlashムービー等からも相互制御が可能な点です。

実はArduinoとFlashは直接通信できるわけではなく、シリアルプロキシーと呼ばれるサーバーソフトを介して通信するわけですが、これはFlashがXMLSocketと呼ばれるTCP/IPポートにアクセスできる仕組みを利用し、TCP/IPへのアクセスをcomポートへ(comポートへのアクセスをTCP/IPポートへ)シリアルプロキシーサーバーがそのまま橋渡しすることで実現しています。

間に他のソフトが必要であるにせよ、グラフィカルなインターフェイスが作りやすいFlashとArduinoが通信可能ということは、何やら無限の可能性を秘めている気がしてなりません。

ただ、とっつきやすいと言われたりFlashと通信が可能と言われたりしても、Arduino側の開発にはProcessingというベースになっている言語(ProcessingはC言語ベース)の知識が必要なことや、Arduinoから制御したり信号を受け取ったりといったことを行うためにArduino以外の電子部品が必要なこと等(Flashと通信させるならFlashも)、下がったと言われる敷居ですらまだ高いのが実情です。

まずは簡単なところからぼちぼち始めてみたいと思います。

 
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