
これはもともと共産主義国家に対抗するために、国務長官へ情報操作の権限を与えるものでしたが、後に国家安全保障の観点から権限の拡大、活動組織の実体の隠匿へと繋がることになります。
後に発行されるNSC-10/1、NSC-10/2では、行動計画は完全に秘密裏に行われ、政府の機関でありながら存在しない機関として暗躍します。
これは、仮にUFO等に関する情報が漏えいした場合に政府の隠れ蓑になる一方、大統領の承認なしに強大な権力を持つ闇の組織が成長して行くことを意味します。
4年の後にこの組織は、”MJ-12”の原型へと発展することになります。
その後、フォレスタルは”いつも誰かに見張られている”と周囲に漏らし始め、最終的には心労から体調を崩して国務長官を辞任し病院に入院することになりますが、それでも周囲に政府の秘密主義を暴露しようとしたため、1949年5月22日の早朝、CIAの工作員により椅子に結わえられた縄を首にかけられ、病院の16階から突き落とされます。
公式の発表では、フォレスタルは自殺を図ったとされていますが、真相は合衆国政府の秘密組織を守るための最初の犠牲者でした。
この異星人には、”Extraterrestrial Biological Entity”の頭文字を取って、”EBE”と言う名前が付けられ、1952年の半ばに息絶えるまでの約3年間、特殊施設で様々な研究が行われます。
EBEは壁をすり抜けて消える能力があったとされ、EBEを拘束するために強力な電磁場が必要で、施設全体に電磁シールドが施されていました。
EBEとは意思疎通が可能でしたが、最初の1年ほどは自分に都合の良い質問にしか答えない等、研究者を手こずらせました。
ところが、2年を過ぎた頃になってEBEは驚愕の事実を語り始めます。
この内容は”Yellow Book”と後に呼ばれ、異性人に関する知識の基礎になっています。
1951年の終わり頃からEBEの生命活動は急速に衰え始めるのですが、異星人の健康状態を人類が知る由もなく、全く原因が分りませんでした。
ですが、EBEの代謝活動が地球上での植物が行う光合成ものと良く似ているため、植物学者(Dr.Mendoza)をEBEの治療のために呼び寄せられました。
Dr.MendozaはEBEの治療に専念しましたが、残念ながらEBEは息絶えることになります。
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