1955年3月、ネルソン・ロックフェラーはもう一つの仕事として、NSC 5412/1に基づく秘密の組織のまとめ役と言う重要な役目を任されます。この組織はロックフェラー、国務長官、CIA長官を軸として、必要に応じ各方面から人材を調達することを念頭に置いていました。
この組織は直ぐに、”特殊組織 3412委員会”と呼ばれるようになります。
NSC 5412/1では、いかなる秘密活動も議会の承認を得なければならないと規定されているのですが、事実上はCIA長官の一存で決められていました。
アイゼンハワー大統領は、NSC 5410(機密メモ)によって、1954年に発行されるNSC 5412/1に先駆け、異星人に関する問題を秘密裏に処理するために”MJ-12”を専属の組織として永続的に一任することを承認しています。
”MJ-12”は、ネルソン・ロックフェラー、CIA長官 アレン・ウェルシュ・ダレス、国務長官 ジョン・フォスター・ダレス、国防長官 チャールズ・E・ウィルソン、統合参謀本部議長海軍大将 アーサー・W・ラドフォード、FBI長官 J・エドガー・フーバー、そして外交評議会実行委員から、”Wise Men”の名で知られている6名、すなわち政府の要職に就く6名と彼らと何らかの繋がりのあるメンバーで構成されていました。
このメンバー全員が、”The Jason Society”もしくは、”Skull and Bones”、”Scroll and Key”と呼ばれるハーバード、エール大の出身の識者達で構成される秘密結社に属しています。
”MJ-12”は数年の間、外交評議会と後の3極評議会の指導的立場に立つ要人らで構成されており、ゴードン・ディーン、ジョージ・ブッシュ、そしてズビグニエフ・ブレゼンスキーらが含まれます。
”Wise Men”は、”MJ-12”に対して大きな影響力を持ち、ジョン・マッコイ、ロバート・ロベット、アヴレル・ハリマン、チャールズ・ボーヘン、ジョージ・ケナン、そしてディーン・アチソンです。
注目すべきは、アイゼンハワー大統領も外交評議会のメンバーとして”MJ-12”に含まれていることです。
”The Jason Society”は今も活動中で、しかも3極評議会を含んでいます。
3極評議会を推進するメンバーは、1973年以前には数年にわたって存在していました。
この3極評議会の名前は、異星人の旗、”3辺の記章”にちなんでいます。
”MJ-12”の大部分は今日に至るまで存続しています。
アイゼンハワーとケネディー政権下では”5412評議会”、またより正確には”特殊組織”、ジョンソン政権下では、”5412”と言う名前が、”The Secret Government”の本の中で述べられたために、”303評議会”と変えられました。
”NSC 5412/1”の名前は”NSC 5410”の存在を隠すためにわざと”The Secret Government”の著者へ洩らされました。
また、ニクソン、フォード、カーター政権下では”40評議会”と呼ばれ、レーガン政権下では”PI-40評議会”となりました。
すなわち、長年にわたり名前は変更されているが、その実体は変わらず存続しています。
アイゼンハワー大統領と異星人との間で劇的な協定が交わされたものの、1955年までには異星人が協定を順守していないことが明るみになりました。
合衆国内の至るところで、バラバラに切断された動物に交じり、人間の切断遺体も発見されました。
これは、異星人が”MJ-12”に提出するはずのリストに乗っている人間以外にも誘拐を行っている証拠でした。
ソビエト連邦は合衆国政府と異星人との協定を疑っていましたが、実際にその疑いが現実のものとなりました。
実のところ、異星人は遥か昔から、魔女、魔法、オカルト、宗教、そして秘密結社を通じて巧みに大衆を操っていると言うことを学ばなければなりませんでした。
また、異星人の航空機と合衆国空軍が空中戦を交えることも何回かあったのですが、人類の武器では異星人に全く歯が立たないことも明らかになります。
1955年の11月、NSC 5412/2が発行、施行され、”核の時代の外交政策”として施策の考案等が評議会で検討されました。
この評議会は異星人の問題をはぐらかすための覆いの一部でしかありません。
1954年のNSC 5411(機密メモ)によって、アイゼンハワー大統領は、異星人の”全ての嘘と真実を突き止める”ようにとの指示を出し、最初の会合はクァンティコの海兵隊基地で開催されました。
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