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Friday, 09 November 2007 |
アメリカで車を運転する場合、右側通行、左ハンドル、信号が赤でもほとんどの場合、右折が可能(禁止の場合は標識があります)と言うのが最も大きな違いでしょう。
アメリカの交通規則は州によって微妙な差が有り、信号機や標識等も異なるので慣れが必要です。
オハイオ州の場合、ループ交差があります。
これは、ループ状の道に右折で進入して行きたい方向へ向かうもので、交差点へ向かう全方向からの車が右折のみをすることで、注意を一方向へ集中させ事故を低減する狙いと車の流れをスムーズに狙いとがあります。
ミシガン州の場合、交差点によっては左折禁止(ミシガンターン:直進して専用レーンでUターン後、右折)等があります。
<良さげなところ>
アメリカ全般で、一旦停止は先に止まった車が優先です。
如何なる方向から来ようとも、止まったら行って良し。
危ないように感じますが、慣れると全方向から来る車が平等に発進でき、誰が止まったかを確認するためのアイコンタクトも取り易い(大抵の場合)気がします。
そのため、日本のように何時まで経っても止まったままでイライラすることはありません。
アメリカ中を縦横無尽に走る高速道路が存在しますが、基本的に無料です。
一部、有料の区間も存在しますが距離の割りに非常に安いです。
大抵の道路では、中央に左折、右折の共同レーンが設けてあり、日本のように右折待ちの車を待って渋滞になるような場所は多くありません。
左折(日本で言う右折)専用の信号機が設置してある場合が多く、信号が変わる瞬間を待ち構える必要はありません。
<悪いところ>
アメリカの道路はコンクリート系のアスファルトを使用しており、雨天時の反射が激しく、滑りやすいので注意が必要です。
また、泥除けを着けている車が少なく、雨天時にはタイヤの跳ね上げによる水しぶきで視界が極度に悪くなる他、石跳ねがひどいのも悪いところです。
アメリカには大型の動物(鹿等)が広く繁殖しており、車に向かってくる場合等があるため、特に夜の運転には十分な警戒が必要です(年に数回は遭遇する)。
道路上のゴミ(障害物)も日本に比べて多いです。
大型動物の屍骸、トラックのタイヤの残骸(走行中に破裂したもの)、マフラー、バンパー等、日本では考えられないものが落ちている場合があるので注意が必要です。
アメリカの歩行者用信号は日本と考え方が異なるのか、青から赤に変わるのが非常に早いです。
早いものでは青になってから数秒後に点滅(日本で言う黄色)に変わるので慣れない間は慌てることがあります。
※長期の出張、赴任等で渡米する場合、国際免許の申請を日本で行うことになりますが、オハイオ州の場合、国際免許を持っていてもその知名度と効力にはいささか疑問があります。
これは、スピード違反で捕まった際に、国際免許を提示したことがありますが、”なんだそりゃ?”と言う感じで、”日本の免許はあるんだろ?”と警官に言われた経験に基づいているのですが、レンタカーを借りる際でも(カナダの場合ですが、恐らくアメリカでもOK)、国際免許の提示は求められずに日本の免許で借りられることからも、国際免許にあまり意味はありません。
<お巡りさんに捕まったら...>
いつもの癖でついついスピードを出し過ぎたり、交通標識の違いから、一旦停止、Uターン禁止等を無視してしまったりした時、運悪くお巡りさんがいたりすると、日本と同じように違反切符を切られることになります。
映画で良く見かける場面は、パトカーがサイレンを鳴らして(短い場合、長い場合があるが)停車を促すと言うものですが、オハイオ州の場合、パトカーは違反車の後ろからライトを点滅させてついて来るだけで、サイレンは鳴らしません(しばらくは)。
それを知らないと、”何で後ろにいるの?”くらいにしか思わないのですが、停車しないとお巡りさんがワクワクすることになる(カーチェイスの始まり)ので、自分の後ろでライトを点滅させているパトカーがいて、ぴったりついてくる場合は、とりあえず車を右に寄せて停車する方が良いでしょう。
停車したら、お巡りさんが車から降りてくるのですが、映画で見るようにおとなしく運転席に座っておきます。
お巡りさんが車から降りるまでに時間がかかりますが、これは車の登録の確認を行っているため。
お巡りさんが運転席に近寄ってきたら、派手に振舞う必要はありませんが、できれば両手をハンドルの上に乗せて何も持っていないことが分かるようにしておく方が良いでしょう。
アメリカでは違反車両を止めて運転席に近づいたら、銃で撃たれるなんてことも十分考えられるので、お巡りさんも警戒しているためです。
指示に従って窓を開けると、免許の提示等を求められます。
この段階で英語が全く分からないふりをすれば、諦めて切符を切られないと言う事実も存在しますが保証はないので、100%演じきる自信がない場合は素直に質問に応じる方が良いでしょう。
また、運転している車がレンタカーであったり、社用車であったりすれば、旅行や出張で入国していると思われる可能性も高いですが、個人の所有である場合は、盗難車両と間違えられることもあるので、更に高度な演技が要求されます。
身元の確認、車両の登録、保険に問題がないことが確認されれば、車を止められた理由について説明があります。
ここまでくると、幾ら言い訳をしてもほとんど聞いてもらえません。
言いたいことがあったら、指定の日に裁判所で言って下さいと言われます。
普通の違反で違反得点が低い場合は罰金を支払えば基本的には終わり。
罰金の金額はお巡りさんでは分から仕組みのようですが、経験上これくらいと言うのは教えてもらえます。
違反切符には違反の内容、罰金の支払い方法、文句がある場合の手続き等が書かれています。
正確な罰金の金額は切符に記載されている番号に電話します。
コンピューターによる自動応対で少々拍子抜けするかも知れません。
罰金は違反切符の指定部分と一緒に、指定の住所へ小切手で送れば良いだけです。
※オハイオ州の場合、交通違反の取り締まり(特にスピード違反)には必ずパトカーがいて速度を計測します。
フリーウェイ等の場合、道路中央の分離帯(見たいな所)に止まっていることが多いので、前方で見張っているパトカーに早く気付きさえすれば逃れることも可能です。
日本の場合は、隠れて速度を計測したり、自動速度取締装置を使うので姑息な感じを受けますが、オハイオ州の場合は公正な感じを受けます(推奨しているわけではありません)。
ただし、場所によっては、ヘリコプター等で上空から速度を計測している場合があるので要注意です。
また、自動速度取締装置を導入している州もあるので事前に確認が必要です。
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