単位換算
Friday, 09 November 2007
Thumbnailアメリカは先進国の中で、国際単位系統一していない貴重な国です。

日常生活の中で頻繁に使われる数値の単位が異なるので、ただでさえ英語で苦労するのに更に換算まで必要となるのは非常に辛いです

<温度>

アメリカの慣用単位は、華氏(F)

摂氏(℃)水の氷点を基準にしているのに対して、華氏には幾つかの説があり明確にはなっていません

華氏支持派の話しによると、華氏0度から100度までの間に生活圏の温度が入るため常用温度としては摂氏よりも扱いやすいと言うことです。

また、日常会話の中で気温の話題は非常に一般的なので、単位の違いによるギャップを最も身近に感じることができます。

さて、華氏と摂氏の換算ですが、「(華氏) = 1.8 × (摂氏) + 32」が換算式。

単純そうに思えますが、華氏から摂氏への換算には小数点を含む数での割算が必要で、瞬時に頭の中で計算するのは凡人には困難です。

この換算の覚え方や計算方法については幾つか存在しますが、実用上の問題がなく難しい掛算や割算をせずに換算できる方法を紹介します。

1.摂氏0度は華氏32度
2.摂氏で10度の増減は、華氏では18度の増減に相当
3.華氏10度の増減を摂氏5度の増減と考えた時の誤差は、摂氏で0.56度分


上記の3を実用上支障の無い誤差と見なせば、
摂氏10度は華氏50度

摂氏20度は華氏68度

華氏100度は摂氏38度

華氏0度は摂氏-18度

中途半端な数の例では、

華氏72度は、華氏68度(摂氏20度)との差、華氏4度を摂氏2度と考えて摂氏22度

華氏20度は華氏14度(摂氏-10度)との差、華氏6度を摂氏3度として摂氏-13度

摂氏15度は、摂氏10度(華氏50度)との差、摂氏5度を華氏10度として華氏60度

摂氏27度は、摂氏30度(華氏86度)との差、摂氏3度を華氏6度として華氏80度

文章で見るとややこしいですが、上記の3点を覚えていれば簡単な四則演算で相互換算できます。

<重さ>

温度に続いて日常生活に密着しているのが重さ

食料品の買出しのとき等には必ず登場します。

アメリカの重さの基本単位は、常用ポンド(ポンド:Pound/lb)

一般的なアメリカの食材店では、白菜等の舶来野菜をポンド単位の量り売りで販売していることが多く、これをうっかり1つだと思い込んで買うと、白菜1つが$8なんてことも。

個数単位での販売の場合、Eachと書いてあります。

さて、ポンドの換算は比較的簡単です。

1ポンドは約450g1kgは約2.2ポンド

またポンドの他にオンス(ounce/oz)と言う単位もあり、1オンスが1/16ポンド、約28gとなります。

<長さ>

アメリカの長さの基本単位は、マイル(mi/ml)ヤード(yard/yd)フィート(単foot, ft/複feet, ft)インチ(inch/in)

注意が必要なのは、身長を換算する際、フィートをインチを組み合わて表現します。

例えば、身長170cmは、5.6フィートと言わずに5フィート7インチと言います(あまり変わりはありませんが)。


メートルインチフィートヤード
1 m1~= 39.370~= 3.2808~= 1.0936
1 in= 0.0254= 1~= 0.083333~= 0.027778
1 ft= 0.3048= 12= 1~= 0.33333
1 yd= 0.9144= 36= 3= 1
1miは約1.6km

<容積>

容積で最も使用頻度の高いのはガロン(gallon/gal)

ガソリン給油の際にお目にかかります。

これも換算はそれほどややこしくなく、1ガロン約3.8lとだけ覚えておけば十分でしょう。

この他に特に食料品では、パイント(pint)も用いられます。

1パイントは約0.47l